green台南 Page 1/2

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photo01
2002/01/03
 台湾鐵路局には西洋風の洒落たデザインの駅舎が多数ありますが、個人的に一番のお気に入りは台南站のそれ。白塗りの外壁や上階のアーチ状になった窓など、私が子供の頃に通っていた神戸市内の某小学校の校舎と、何となくイメージが重なるんですよね。近年、台南站の周辺でも鉄道を立体交差化する計画が進んでいるようですが、線路が地下に潜っても、この建物だけは台南市の"顔"であり続けて欲しいと願っています。
photo02
2005/12/29
 改札口を出て左手にある高速バスの発着場。長らく旧台汽客運(國光客運)のターミナルでしたが、同社が北門路に乗り場を移転させたため、統聯客運がその跡を継いでいました(現在は統聯客運も撤退した模様)。こちらも円形の柱やそれに連なる屋根の曲線など、各部の意匠にどことなく昭和初期の香りが…ただ、開放的な台南駅舎と違って、昼でも薄暗い建物はちょっと陰気な感じですね。
photo03
2005/12/29
 台南站から西部幹線の線路を高雄方向へ歩いて800メートルほど、東門路との立体交差付近にある旧東門站の跡。1931年にガソリンカーの停留所として開設され、当時発行された鉄道案内にも「東門町」という名前で同駅の記載があります。列車の長編成化により次第に廃れ、1980年頃に駅としての役目を終えたとの由。
photo04
2005/12/29
 線路の向こうに見えるコンクリートの物体が、旧東門站のホームの残骸らしいのですが、それと言われなければ駅の跡だとは分からないかも知れません。私も過去に何度もこの場所を列車で行き来しましたが、遺構の存在には全く気付きませんでした。
photo05
2005/12/29
 旧東門站のやや台南寄りの線路沿いに興味深いモノを発見しました。コの字型の金属製のゲートに、すっかり退色してしまった道路標識。うっすらと赤い塗料が残るプレートの中央には「4公尺」の文字が書かれています。これってたぶん踏切の「トマソン」ですよね?
photo06
2005/12/29
 反対側にもやはり同じようなゲートが立っています。ただ、不思議なのは線路を渡った先はどちらも住居でふさがっていて、道らしきモノが見当たらないこと。ゲートの手前に五角形の特殊信号発光機がありますが、片方向のみの設置で(その奥に見えるのは中継信号機)、当該物件とは直接関係がなさそうです。終戦直後に発行された地図にも道路の記載はなく、踏切でないとすると保線用車両の出入口でもあったんでしょうか。

 


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