green台湾之音 Page 1/5
 
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 台湾鐵路局(優等列車)
 
  推拉式自強號、高雄站出発
(mp3形式/3.35MB/1分28秒)
 松山站を目指して高雄站のホームを離れるE1000系、プッシュプル自強號(1032次)。先頭の機関車が甲高いモーター音を響かせて走り去った後、無動力の客車がしずしずと続き、再び末尾の機関車が爆音をもって目の前を通過する…編成の両端に動力車を配したプッシュプル方式の列車ならではのシーンです。
 
  EMU1200系電聯車、桃園站出発
(mp3形式/1.60MB/42秒)
 南アフリカ製のEMU1200系など、自強號用の電車群が吊り掛け駆動だと知ったときにはびっくりしました。日本ではカルダンドライブの電車が「新性能車」、それ以前の吊り掛け式の車両は「旧性能車」なんて名前で呼ばれていますが、軸重に対する制限が割と緩やかな大陸諸国の場合、吊り掛け駆動だからといって必ずしも古い電車とは限らないようですね。
 
  1004次自強號、旅立ちのとき
(mp3形式/7.34MB/3分12秒)
 高雄站を後にして少しずつ速度を上げる松山行き自強號(1004次)。自動ドア装備のEMU1200系は、デッキの密閉性が高いことに加え、壁際で盛大なノイズを発する電気機器類、客室仕切戸が作動するエアーの音、さらに声が聞き取りづらいスピーカーと、録音環境としては正直、あまり良いとは言えなかったのですが、列車が加速するに従って次第にテンポが速くなるフラットの音が、旅立ち直後の高揚した気分をいい感じに盛り上げてくれました。車輪が偏摩耗したことにより生ずる、このダンダンダンダンという音、録り鐵の世界では嫌われることが多いのですが、私は割と好きだったりします。
 
  EMU300系電聯車、加速音
(mp3形式/3.65MB/1分35秒)
 定刻より少し遅れて板橋站を発車した蘇澳行き自強號(1024次)は、トンネルの内壁にモーター音を反響させて、台北市内の地下区間を扉全開でひた走ります。デッキに出て外の心地よい風を一杯に浴びながら、吊り掛けサウンドの世界にひとり浸るのは、ドアエンジンを持たないEMU300系だからこそできる楽しみですね。
 
  DR3000系柴聯車、高雄站出発
(mp3形式/2.07MB/54秒)
 台湾中部の豊原站を朝の6時に出発し、彰化、嘉義、台南とずっと架線の下を走ってきた柴油自強號(2051次)。高雄站からはいよいよ屏東線に入り、枋寮を回って太平洋岸の台東へ向かいます。台湾鐵路局のディーゼルカーは、いずれも控えめな外観をしていますが、さりげなく大出力のエンジンを積んでいたりして、走りは意外にパワフルです。
 
  地下線を駆けるDR2800系柴聯車
(mp3形式/7.98MB/3分29秒)
 台北站で乗客の多くを降ろし、終着駅の樹林站へラストスパートをかける柴油自強號(1058次)。市内のトンネル区間を抜けて地上に出る勾配を前に、足下のエンジンが一段と唸りを上げ、室内の化粧板や座席の金属製のパーツが、伝わる振動でびりびり鳴っているのが分かります。
 
  復興號客車、高速走行音
(mp3形式/2.35MB/1分1秒)
 新市站付近の直線区間を快走する高雄行き復興號(103次)。西部幹線の大半はロングレール化されているので、車内は終始こんな感じの心地よいサウンドが続きます。
 
  定尺レール区間を行く復興號
(mp3形式/3.12MB/1分21秒)
 録り鐵で私が一番好きなモチーフは、車輪がレールの継ぎ目を通過するときのガタン、ゴトンという音。早朝、山佳〜鶯歌間を走行する復興號(101次)のデッキで収録しました。この他、台北近郊では板橋〜樹林間にも定尺レールが連続する場所があり、本線では希少となったジョイント音をお気軽に味わえる区間として重宝しています。
 
  25次[艸/呂]光號、停車駅案内
(mp3形式/1.52MB/40秒)
 夕方の西部幹線を南下する高雄行き[艸/呂]光號(25次)。台北站を出たばかりでまだ落ち着いていない車内に、途中の停車駅を告げるアナウンスが流れます。萬華、板橋、樹林、桃園、中[土歴]、楊梅、湖口、新竹、竹南、後龍、通霄、苑裡、大甲、清水、沙鹿、彰化、員林、田中、二水、斗六、斗南、大林、嘉義、新營、隆田、永康、台南、岡山、新左營、高雄と、台湾語で一つずつ丁寧に駅名を連呼していくところがいいですよね。特に停車駅が多い[艸/呂]光號や復興號だと、何だかとても得をしたような気分になります。
 
  食飽未?
(mp3形式/559KB/14秒)
 樹林站より宜蘭、花蓮、台東の各駅を経て、遠く高雄までロングランする柴油自強號(1055次)。台北出発がちょうどお昼の時間帯だったため、七堵站付近を走行中に台鐵謹製の「鐵路飯盒」を販売するワゴンがやって来ました。
 
  小春日和の樹林站にて
(mp3形式/10.3MB/4分32秒)
 東部幹線を走ってきた[艸/呂]光號(54次)が終着駅である樹林站に到着すると、直後に架線がピンピンと鳴り始め、上り線をGE製の電力機車が牽引する七堵行き區間快車(5822次)が通過。続いて構内に流れるアナウンスにより、隣のホームに花蓮行きの自強號(2039次)が停車していることが分かります。そして、乗客の降車が終了した[艸/呂]光號が、柴電機車のドゥドドドドドという特徴的な排気音と共に発車。動いたと思ったところで非常制動を食らいますが、何事もなかったように再びエンジンの回転数を上げて、回送列車はゆっくりとホームから離れていきます。短い中にも"音萌え"の要素に満ちたシーンの数々…台鐵最高!と感じる瞬間です。

 


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