green南州 Page 7/7

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photo01
2002/12/29
 南州糖廠最後の製糖期、citycatさんのクルマで萬隆幹線を老藤林まで遠征してきました。案内役の張聖坤さんのお話によると、数日前に降った大雨のため、サトウキビの集荷は全般的に遅れ気味で、原料列車の運行本数も日によって大きくばらつきがあるとの由。この日は午前中にとりあえず1往復が運転されるとのことだったので、線路際でカメラをスタンバイして待っていると、ほどなく工場から14型甘蔗車を連ねた返空列車がやって来ました。
photo02
2002/12/29
 貨車の入換作業に従事する徳馬牌(DIEMA)。なお、地上係員との連絡には専ら小型のトランシーバーが用いられているようでしたが、続行運転時など、本線上に複数の列車があって、さらに複雑なオペレーションが必要となる場合はどのようにしているんでしょうね。
photo03
2002/12/29
 老藤林の集積場。ちょうど抓蔗機と呼ばれる作業機械が、集められたサトウキビをせっせと貨車に積み込んでいる最中でした。面白いのは目の前の貨車がサトウキビで一杯になったときで、自分自身が隣の車両に移るのかと思いきや、動くのは何と貨車のほう。アームの先端に取り付けられた蟹のハサミのような爪で編成全体をゴロリと転がして、空の貨車を力業で手元に引き寄せます。端で見ていて実に器用なものだと感心しました。
photo04
2002/12/29
 この付近は背後の山塊が線路のすぐ近くまで迫っているせいか、他のサトウキビ鉄道とは少し趣の異なった、どことなく日本的な香りのする農村風景が広がっています(本州の秋空を連想させるうろこ雲が余計にそう感じさせているのかも知れません)。個人的には関東平野の北端、JR両毛線や東武伊勢崎線の沿線を思い出しました。
photo05
2002/12/29
 省道1號線など交通量の多い一部の箇所を除いて、踏切に警報機等の保安装置は設置されていないため、サトウキビ列車に自動車やバイクがゴツン!なんてこともしばしば。この交差点もそうした事故の多発地帯だそうですが、今日は張聖坤さんのプロ顔負けの誘導(何と自前で紅白旗まで所持しておられるとのこと)があるので安心ですね☆
photo06
2002/12/29
 場所は変わって南州糖廠の反対側、枋寮幹線が林邊溪を渡る地点(竹林橋)。一見、何の変哲もないティンバートレッスル(木橋)のように見えますが、実はこれ、サトウキビ収穫期にのみ出現する仮設橋で、シーズンが終わると洪水防止のために川から撤去するんだとか(で、翌年の製糖期が来たら同じ場所にまた架橋)。橋の解体と設置に要する手間と費用を考えると、サトウキビ鉄道を維持していくのも決して楽なことじゃないですね(^^;。
photo07
2002/12/29
 橋脚部分の拡大写真。分解&組立の作業を容易にするためか、各パーツには分類番号のような数字が記されていました。

 


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