green木柵/大溪 Page 2/2

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photo01
2001/08/19
 場所は変わって、桃園縣大溪鎭(レンガ造りの美しい街並みを持った大溪老街で有名です)の小高い丘の上に立つ蓮座山觀音寺。清朝統治時代の1801年頃に建立された由緒正しいお寺だそうで、国の三級古蹟に指定されています。ここにも規模はずっと小さいのですが、資材運搬用のインクラインが現役です。写真ではちょっと分かりにくいのですが、画面左隅の傘の後ろにインクラインの起点がちらりと見えます。
photo02
2001/08/19
 インクラインは参詣用の石段に沿って設けられており、距離にして50〜60mほど。指南宮の立派なインクラインと比べると、軌道の構造は全体的に華奢で、レールも道床もあちこちガタガタになっています(^^;。
photo03
2001/08/19
 荷の積み下ろし作業を容易にするためでしょうか、木製炭車の上半分をスパッと切り落としたような不思議な形をした台車…というか、側面に山形の"たが"の一部が残っているところを見ると、タネ車は間違いなく鉱山のトロッコですね。側板部分の背が低い無蓋車は、ナローの世界では珍しい気がしますが、同じタイプのトロッコは、粘土鉱山や土地改良事業の軌道などで使われているのを見たことがあります(いわゆる「ハコトロ」)。
photo04
2001/08/19
 トロッコを牽引するための巻き上げ機。屋台などで使用されている小型発電機くらいの大きさしかありません。こんなしょぼいウインチで本当に大丈夫なんでしょうか…。
photo05
2001/08/19
 インクラインの頂上部分には予備用(?)の平台車が1両、片隅の空き地に転がっていました。ぼけ〜っとしていて軌間を測るのを忘れてきてしまったんですが(^^;、トロッコの車輪の幅から推測すると、台湾の炭鉱などでよく見られる508mm(1ft.8in.)前後ってところだと思います。

 


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