green十分 Page 6/9

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photo01
2002/08/24
 2002年夏、新竹市在住のGP7500さんと一緒に久しぶりに新平溪煤礦を訪ねました。平溪線の十分站からいつものようにくねくねの山道を登ってたどり着いた軌道の入口。さぁ、朽ちた架線柱たちがお出迎えと思いきや、今回はちょっと様子が変です。線路上の下草がきれいに刈られていて、明らかに人の手が入った形跡があります。すると、レールを観察していたGP7500さんが、地面に残された小さな轍を発見。「けてるさん、この溝はたぶん車輪が通った跡ですよ、それもごく最近!」
photo02
2002/08/24
 4年前に初めて新平溪煤礦を訪問した際、森の中を通っていたこの区間は、道床部分に水がたまっていて非常に足下が悪く、廃線跡の探索を途中で断念した記憶があります。それがきちっと整備されて、人が歩けるようになっているのです。でも、まさかあのボロボロの軌道に列車が走ることなんて…半信半疑で轍の跡をたどっていくと、不意にパッと視界が開けて、その向こうに何とあの「一つ目小僧」がぽつんと停車している姿が見えました。\(^0^)/
photo03
2002/08/24
 この信じられないような光景を目の前にして、ふと以前に当サイトの掲示板「黄昏廣場」にあったcitycatさんのカキコを思い出しました…閉山となった新平溪煤礦を鉱山博物館として再生させる計画がある。そう、あのときの博物館構想がついに現実のものとなり、「一つ目小僧」はその準備作業のために軌道を往復していたのです。復活に向けての整備工事はかなり進んでいるようで、閉山後はずっと藪の中だったこのあたりの風景も一変していました。
photo04
2002/08/24
 下草が刈られたことで再びその姿を現した翻車台(チップラー)。装置の中央に炭車をセットすると、筒状の枠が車体ごとクルッと回って、中の石炭が下へ落ちる仕組みになっています。降ろされた石炭はベルトコンベアを通って下のホッパーへと運ばれ、そこで平溪線の貨物列車に積み込まれていました。
photo05
2002/08/24
 翻車台から見る十分市街。画面中央に小さくホッパーの建物が見えます。
photo06
2002/08/24
 かつてこの場所にはインクラインがあって、ふもとと連絡していたのですが、写真ではちょっと分かりづらいですね(^^;。分厚い落ち葉の下に埋もれていましたが、レール自体は今も健在で、片隅には当時使われていたと思われる台車が捨ててありました。

 


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