green北港 Page 1/3

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photo01
2003/12/31
「北港」と聞いて製糖工場を連想するのはたぶん鐵路迷だけで、多くの人に馴染み深いのは媽祖廟のほうかと思います。サトウキビ列車の運行時間には少し早かったので、北港糖廠へ行く前に有名な朝天宮にも立ち寄ってみました。しかし、通りの奥に廟の屋根が見えてきたあたりから、何となく嫌な予感がしていたのですが、近付いてみるとやっぱり…という訳で、修復工事のためメインの建物の大半は作業用の仮囲いの中でした。orz
photo02
2003/12/31
 そういえば、台北の龍山寺や三峽の清水祖師廟を訪ねたときも、同じパターンだったんですよね。壁面に描かれたイラストだけではあまりに寂しいので、お参りを済ませた後に廟の外側をぐるりと一周。写真は仮囲いの間からちらりと見える廟の屋根ですが、たった一部だけでもこの迫力。きっとトタン板の向こう側にある廟本体のほうには、さらに精巧な彫刻たちが眠っているのでしょう。
photo03
2003/12/31
 朝天宮から民主路を西進した先に北港糖廠の工場があります。アコーディオン式の門扉が開かれるのは、関係者が乗ったクルマが通過するときのみ。申し訳程度の隙間しかない入口からは「部外者の立入りは絶対に認めないぞ!」という管理者の強い意思を読み取ることができます。
photo04
2003/12/31
 ここは無理をせず公道から工場内の線路を観察。製糖プラントを背景に物言わぬ平台車2両、寄り添うように並んでいます。ナロー趣味の世界には、レールの上にただ止まっているだけのトロッコを眺めて、その素朴な風情を楽しむという哲学的な(?)鑑賞法があるのですが、これなんかまさにぴったりの構図なのではないでしょうか。
photo05
2003/12/31
 糖蜜タンクの裏には、いわゆる"ダルマ"さんとなった有蓋車がでんと座っていました。スチール製の丈夫な貨車のボディは、職員の皆さんが一服したり、強い日差しや雨風を避けたりする休息スペースとして有効活用されているのかな…とも思います。さらに甚だ簡素な構造ではありますが、側扉の前には手作りの屋根まで設置されており、その下で向かい合いになった小さな椅子が、仲良く主の帰りを待っていました。

 


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