green南大東 Page 9/9

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photo01
2003/08/01
 工場と西港の間を結んでいた西線。現在は「フロンティアロード」という名前の遊歩道になっています。
photo02
2003/08/01
 防風林の入口で「亀池線」と分かれると、道は長い下り坂となってリュウキュウマツの林の中を一直線に西港へ。時折、行く手を謎の小動物がチョロチョロと横切るので、自転車を止めてしばし観察したところ、その正体は何と体長5センチメートルくらいの"カニ"でした(^^;。
photo03
2003/08/01
 JTBキャンブックス『鉄道廃線跡を歩くV』に所載の宮脇俊三さんのレポートを読むと、隆起サンゴ礁の海岸上にサトウキビ鉄道の線路が残っているとの記述があり、西港周辺は今回の訪問で一番期待していたポイントでした。が、現地へ行ってみると、新たに整備された海浜公園(ボロジノパーク)や港湾道路によって廃線跡は見事に寸断。現存するのは崖の途中に取り残されたわずか数メートルの区間だけでした。(T_T)
photo04
2003/08/01
 奇跡的に撤去を免れた線路跡から工場方面を振り返ったところ。岸壁へ降りる道路を挟んだ向こう側にボロジノパークの石垣が見えます。ボロジノパークを訪れる観光客うち、このささやかな遺構の存在に気付く人はどのくらいいるでしょうか。
photo05
2003/07/30
 西線の終点部分に円筒形をした巨大なタンクが設置されていました。近くに寄ってみると、台湾のサトウキビ工場で嗅いだのと同じ、懐かしい甘い香りが…。どうやら糖蜜(粗糖を製造する過程で生じる副産物。アルコールの原料などに利用されます)を、輸送船に積み込むまでの間、一時的に貯蔵しておくためのタンクのようですね。
photo06
2003/07/30
 太平洋を見下ろす高台に建てられた石造りの瀟洒な倉庫。屋根は吹き飛び、窓も破れて、廃墟同然の姿ですが、その独特なたたずまいは他を圧倒するものがあります。かつて南大東島への渡航手段が海路しかなかった頃、船客の多くは洋上からこの白亜の建物を見て、島へ着いたことを実感したのではないでしょうか。願わくば西港のシンボルとして末永く保存して欲しいな〜と思う建築物です。

 


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