green南大東 Page 6/9

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2003/08/03
 南大東島のシュガートレインの中には、海を越えて遠く沖縄本島まで渡った仲間もいました。それが今回紹介する5号DLと1号蒸機で、住宅団地の造成工事中に出土した旧沖縄県営鉄道のレールと共に、那覇市内の壺川東公園(沖縄都市モノレール「ゆいレール」壺川駅下車、徒歩10分)に展示されています。
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2003/08/03
 壺川東公園の5号。2号と同型で、1967年に加藤製作所最後の産業用DLとして製造されました。KATOらしい端正なスタイルとほどよく枯れた内外装が何ともそそられますね。「模型化したくなる」車両とは、まさにこのようなロコのことを言うのでしょう。
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2003/08/03
 蒸気機関車1号。1913年にドイツのヘンシェル社で製造されたB型タンクで、岡山県の両備鉄道(後のJR福塩線)を経て、1918年頃に南大東島にやって来ました。現役引退後、沖縄本島のゴルフ場(琉球ゴルフ倶楽部)が動態保存を目的に買い取ったものの使い切れず、やがて計画そのものが頓挫。このまま草むらの中で朽ち果てると思いきや、公園内のモニュメントとして奇跡的に復活した強運の持ち主です。
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2003/08/03
 目下、1号蒸機は台枠部分だけが公園内にぽつんと置かれている格好になっていますが、これはこれで悪くないですね。年代物の足回りにレプリカの車体を載せたため、どことなくちぐはぐなイメージが否めないふるさと文化センターの2号蒸機に対し、とても自然なたたずまいが印象的で、これぞ歴史の生き証人!という感じがします。
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2003/08/03
 戦前に通称「ケービン」の名で親しまれていた沖縄県営鉄道(那覇〜与那原・嘉手納・糸満間、47.8km。1945年休止)の軌条。公園近くの工事現場で土中から掘り出されました。ここ壺川東公園は与那原線の那覇〜古波蔵(こはぐら)間に相当するとのことで、件のレールもかつて軽便鉄道が走っていたのとほぼ同じ場所に設置されています。

 


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